空室対策
賃貸マンションや戸建ての多くは少なからずリフォームをしないと入居者がなかなか決まらない。
新築時のままで物件を保持していくのは難しいでしょう。
賃貸アパート・マンションに限らず分譲マンションや戸建てでのリフォームの需要も最近では多くなってきておりリフォーム工事を請け負う会社がどんどん増えています。 その為リフォーム会社の中でも悪質な会社も増えてきており、リフォーム会社を選ぶ事が非常に難しくなってきているのが現状です。
一般的にいくつかの会社が挙げられます。ご自身の状況・局面を考えた上で上手に利用しましょう。
★リフォーム工事専門会社・外構工事会社・建設会社
★電気水道など設備工事会社・外装改修会社
★大工さん・工務店・畳屋さん
★ホームセンター・便利屋
不動産賃貸経営においては、不動産・維持管理(小さな工事から大きな改修工事まで)は一生ついてまわるもの!信用のおける会社を探すことで、ご自身も心身的に楽になります!
一般的に500万円未満の工事の場合には、建設業許可の有無は必要ありません。 ただし許可があれば信用できるという訳ではありせんし、無くても良心的にきっちり工事をしてくれる会社もあります。あくまでも判断基準の1つとして考えてみた方が良いのではないでしょうか。
建売住宅などのように最初から金額が決まっているものとは違い、どのように・どんな素材でと注文するのかにより費用が変わってくるものですので、最初の段階でリフォームにはいくら使うか予算を決めておきましょう!! またリフォーム会社のホームページに施工例がある場合、どのくらいの工事で幾らかかっているのか目安として把握しておく事も一つの方法です。
1箇所リフォームを行なおうと思っても建物・部屋を見渡すと、ここも!あそこも!と次から次へと気になる場所っが増えてしまい、リフォームを行ないたい箇所が出てきてしまうものです。思いつく箇所全てをリフォームすると費用が嵩んでしまうので、「何のためにリフォームを行なうのか!」をしっかり把握し、作業箇所の優先順位を決めましょう。
リフォーム会社にも様々な種類があり、リフォームの規模や箇所によっても依頼する会社は変わってくるでしょう。自身の要望も聞いてくれず、リフォーム会社のプランだけを押し付けるような会社は避けた方が良いですし、よほど信頼のおけるリフォーム会社でない限り、即決は控え複数の業者から見積りをとり平均費用・サービス内容はどうなっているかを理解した上でリフォーム会社を選ぶことが望ましいでしょう。
リフォームはいざ壁を壊してみたら柱が腐っていたなど追加工事になる場合も多いので、見積もり段階では予算ギリギリに設定しないほうが良いでしょう。
特に大規模リフォームの場合、工事が終了するまで放っておかず、途中途中で見に行くことが重要です。業者の方とコミュニケーションをとれると共に、作業のチェックができるため、最低でも一度は顔を出した方が良いでしょう。
まずは予算内でどこまでのリフォームが可能かを聞き、現実を踏まえた上で担当者さんとどのようなリフォームをするのか検討しましょう。費用を抑えた上であまり無理を言うと工事内容や材質のレベルを下げられてしまう可能性もありますので注意が必要です。
賃貸物件を管理会社に委託している場合などは、管理会社が普段から利用しているリフォーム会社に依頼する事が多いですが、任せっぱなしにせずリフォーム終了後には最低1度はお部屋を見に行く事が大切です。
ご自身で依頼する場合には、費用が安ければ良いのか・費用よりも仕上がりが良いものか・スピード重視かなど、1番重要視したいポイントを考えて当てはまるリフォーム業者さんを選びましょう。依頼したい箇所を明確に伝えることをポイントに考えてリフォーム業者さんにお伝えする事にしましょう。