南海本線
大阪の空の玄関口の関西国際空港として、鉄道ターミナル駅の機能をもっており、
第1回近畿の駅百選に選定されています☆
南海電気鉄道の空港線と、JR西日本の関西空港線が乗り入れ、ともに当駅を終着駅としています。
平成6年(1994)9月の関西国際空港開港に先立ち、世界に開かれた近畿地方の玄関口として同年6月に開業しました。空港の旅客ターミナルビルおよびエアロプラザとはコンコース階のデッキで直結しています。駅舎部分はトップライトのある吹き抜け構造となっており空港内のランドマークとしても機能。改札内までカートが利用できるように拡幅型の改札機を導入し、ホームとはエスカレーター・エレベーターで結ぶなど、設備的にも国際空港にふさわしいものとなっています
大阪湾内泉州沖5kmの人工島に作られた海上空港で、1994年(平成6年)9月4日に開港した。世界で初めての「すべてが人工島からなる海上空港」であり、「旅客・航空貨物の両方で日本初の24時間運用」を行った空港である。
空港法上の拠点空港で、日本を代表する空の玄関口(ハブ空港)のひとつである。関西三空港の中では「西日本を中心とする国際拠点空港であり、関西圏の国内線の基幹空港」と位置づけられており、唯一、定期国際線が就航している。また、航空法上の混雑空港に指定されており、国際航空運送協会(IATA)が混雑度レベル2に指定している。
2つの空港島に4000m級のオープンパラレルの並行滑走路2本を持ち、敷地面積・滑走路の規模では西日本最大の空港である。レンゾ・ピアノが設計した第1ターミナルビルは、20世紀を代表する事業に贈られる「Monuments of Millennium」の「空港の設計・開発」部門に選定されたほか、空港の設備やサービスを利用者が投票で評価する「Airport of the Year 2006」では世界第4位に選ばれるなど、建造物としての空港やその機能について、国内外から非常に高い評価を受けている。また、完全な海上空港という珍しい立地から「世界で最も奇妙な18の空港(ポピュラーメカニクス誌)」の第1位にも選定されたほど。
日本で初めての会社管理空港で、空港の建設と開港後の設置・管理は、国・地方自治体・民間が共同出資する政府指定特殊会社「関西国際空港株式会社(Kansai International Airport Co., Ltd.、英略称:KIAC)」が行った。2012年7月1日からは、政府が全額出資する特殊会社の新関西国際空港株式会社が、大阪国際空港と一体的に設置・管理を行っている。同社は、日本で初めての空港運営権売却をコンセッション方式で行い、2016年4月1日から、両空港の運営は純民間企業の「関西エアポート株式会社」が行う。
通称および略称は、関西空港(かんさいくうこう)あるいは関空(かんくう)である。空港コード(スリーレターコード)の「KIX」から「キックス」とする呼称も見られる。構想から開港までの時期には「関西新空港」の呼称が広く用いられたほか、名称案として地元の泉佐野市や貝塚市などが主導した「泉州空港」を推す動きや、「近畿中央国際空港」という呼称もあったとされる。空港は2市1町にまたがっているが、町名にはいずれも「泉州空港」が用いられ、泉佐野市泉州空港北・泉南郡田尻町泉州空港中・泉南市泉州空港南となっている。
空港島と直結する対岸には、埋め立てで造成された空港関連施設用地『りんくうタウン』がある。開港当初は進出企業が少なく空き地が多かったが、2000年代に入ってから、地代の値下げや定期借地権方式の導入などで企業の進出を促した結果、アウトレットモールなどの大規模商業施設や企業、医療施設などが進出し、利用率は大幅に改善された。
2016年3月期の営業収益は460億円で、成田空港を抜き「日本一稼げる空港」になった。
マスコットは、地球儀に翼をつけて擬人化した「カンクン」が2018年3月30日まで務めていたが、同日を以て役目を終え卒業。翌3月31日より、大阪国際空港のマスコットキャラクターだった「そらやん」が関西エアポートグループの公式キャラクターとなった。
騒音の影響が少ない海上空港という立地を活かして、日本の拠点空港(旧:第一種空港)で初めて旅客便・貨物便の両方で24時間運用が行われた。2本目となるB滑走路が整備された2007年9月1日以降は、滑走路の保守点検で空港を閉鎖することなく完全な24時間運用が行われるようになった。
空港ターミナルビルも24時間利用できるほか、空港内の店舗の一部も24時間営業を行っている。また、2010年4月1日から、夜間巡回警備用にセグウェイ3台が導入され、22時から翌7時まで、立体駐車場や関西空港駅コンコースの警備に用いられている。
成田国際空港、中部国際空港とともに、国が「国際拠点空港」に位置づけており、完全民営化の推進や、大阪国際空港との一体的な設置・管理、運営権の売却などが国の施策として進められてきた。
2017年度(2017年4月 – 2018年3月)の発着回数、旅客数、貨物取扱量は下記のとおりで、旅客数と着陸回数は日本の空港で第3位、国際線だけで見ると旅客数・着陸回数ともに成田国際空港に次ぐ第2位となっている。
延床面積 65,000 m2、第1ターミナルビルに隣接した地上11階建てのホテルや土産物店、レストランやバー、コンビニエンスストアやレンタカーカウンター等の商業施設を中心とした複合ビルで、鉄道駅や第1ターミナルビルとはペデストリアンデッキで直結している。また、第2ターミナルへの連絡バスが発着します。
関空展望ホールへは、第1ターミナルビル前からの無料連絡バスで約6分。
2015年10月からはシャトルバスの車内放送が多言語対応になり、日・英・中・韓4か国語対応の自動放送が搭載された。また、りんくうプレミアムアウトレットとの間を結ぶバスもあるほか、駐車場と駐輪場も設けられている。 スカイデッキからは両滑走路を離着陸する飛行機を間近で見学することができ、またイベントも随時行われていることから、家族連れや航空ファンらでにぎわう。スポッティングや撮影も行われる場所です。
迫力ある飛行機!すぐそばで見てみませんか(●^o^●)