住まいを買う時の流れ~|堺市で不動産売買、マンション管理ならセンチュリー21エーワンホームにお任せください。

有限会社エーワンホーム監修 不動産売却・賃貸管理情報局

0722714466

営業時間:9:30~19:00、定休日:年末年始

ブログ

住まいを買う時の流れ~

不動産購入

住まいを買おうと決心したら、入居するまでどういう流れになるのかを知っておくと、行動計画も立てやすく安心です。まずは、分譲物件の場合と、仲介物件の場合に分けて見ていきましょう。

分譲物件と仲介物件の違い・・・

不動産会社が売り主の場合と個人が売り主の場合

住まいの販売形態は大きく分譲物件と仲介物件に分かれます。

これによって購入の流れが少し変わります。

(1)分譲物件

売り主である不動産会社から直接購入する物件です。(売り主から販売代理を受託した不動産会社を窓口に購入することもあります。)一般的に新築マンションや販売戸数の多い新築一戸建ては分譲物件となります。

(2)仲介物件

売り主から仲介の依頼を受けた不動産会社を通して購入する物件です。一般的に販売戸数の少ない新築一戸建てや中古物件は仲介物件となります。仲介物件の場合は、不動産会社への仲介手数料が発生することがありますので、事前に確認が必要です。

分譲物件を買う場合の一般的な流れ

 

①希望条件をまとめる・・・。

住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を整理しておきましょう。
 「住環境を調べる」を参照

②予算を確認する。

希望の住まいのおおむねの相場を調べ、預貯金の額や住宅ローンの借入可能額などを確認して、予算の目安を立ててみましょう。
 「相場・取引動向」を参照

③ 住みたい家を探す。

インターネット検索や新聞折り込み広告、不動産会社からの紹介などから物件情報を集め、希望条件に合う物件を探します。
  → 「不動産を探す」を参照

④実際に見に行ってみる。

気に入った物件が見つかったら、実際にモデルルームや現地を見学します。購入したい物件が見つかったら、再度、物件の周辺環境や間取り、設備、購入条件などを確認します。

⑤資金計画を立てる。

物件探しと並行して、資金計画を具体化させていきましょう。物件の購入資金以外に必要となる諸経費や、住宅ローンの金利、毎月の返済額などについても試算しておきます。

⑥ 購入の申し込みをする。

売り主である不動産会社か、販売代理をしている不動産会社に購入の申し込みをします。このとき、申込証拠金を預けることがありますが、売買契約の前に申し込みを撤回する場合には返還してもらえます。

⑦ 重要事項の説明を受ける

購入の申し込みをした不動産会社の宅地建物取引士から、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。

⑧ 売買契約を結ぶ

重要事項説明の内容を確認して納得できたら、売り主と売買契約を結びます。このとき、一般的には物件価格の10~20%程度の手付金(契約金)を支払います。売買契約を結ぶに当たっては、しっかりと契約内容を確認。

⑨ 住宅ローンの契約をする

住宅ローンを利用する場合、売買契約を結んだら、住宅ローンの正式な契約を結びます。

  • 契約前に金融機関と保証会社による審査を受け、融資が承認される必要があります。

⑩引き渡しを受ける

物件が完成したら、残りの代金を支払います。それと同時に、売り主が物件を引き渡し、不動産の登記手続きを行います。その後、引っ越しをして入居となります。

 

仲介物件を買う場合の一般的な流れ

 

①希望条件をまとめる

住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を整理しておきましょう。
 「住環境を調べる」を参照

②予算を決める

希望の住まいのおおむねの相場を調べ、預貯金の額や住宅ローンの借入可能額などを確認して、予算の目安を立ててみましょう。
 「相場・取引動向」を参照

③不動産会社を探す

仲介物件を買うには、信頼できる不動産会社との出会いが大切です。不動産会社の特徴を調べて、住まい探しを依頼する不動産会社を選びます。
 「不動産会社検索サービス」を参照

④住まいを探す

選んだ不動産会社に希望条件を伝え、それに合った物件を紹介してもらいます。その他、自分でインターネット検索や不動産広告などから物件情報を集めることもできます。
 「不動産を探す」を参照

⑤現地見学に行く

気に入った物件が見つかったら、実際にモデルルームや現地を見学します。購入したい物件が見つかったら、再度、物件の周辺環境や間取り、設備、購入条件などを確認します。

⑥不動産会社に仲介の依頼

不動産会社へ売買の仲介を正式に依頼する場合は、媒介契約を結びます。この契約には、対象となる物件や、仲介業務のサービス内容、不動産会社の仲介手数料などが記載されます。

  • 媒介契約の締結は、一般的に「ステップ4住まいを探す」から「ステップ8購入の申し込みをする」までの間で、仲介を依頼する不動産会社を決めた時点で行います。

⑦資金計画をする

物件探しと並行して、資金計画を具体化させていきましょう。物件の購入資金以外に必要となる諸経費や、住宅ローンの金利、毎月の返済額などについても試算しておきます。

購入を決める前に「建物検査(インスペクション)」を行って住宅の状態を把握したり
「既存住宅売買瑕疵(かし)保険」に申し込む場合もあります。

⑧購入申し込みをする

購入したい物件と希望条件を決めたら、不動産会社を通して売り主へ購入の申し込みをします。申し込みは、書面で行うのが一般的です。
⑨重要事項の説明を受ける
不動産会社の宅地建物取引士から、購入物件に関する重要事項の説明を受けます。
⑩売買契約を結ぶ
重要事項説明の内容を確認して納得できたら、売り主と売買契約を結びます。このとき、一般的には物件価格の10~20%程度の手付金(契約金)を支払います。売買契約を結ぶに当たっては、しっかりと契約内容を確認しましょう。
⑪ 住宅ローンの契約をする
住宅ローンを利用する場合、売買契約を結んだら、住宅ローンの正式な契約を結びます。

  • 契約前に金融機関と保証会社による審査を受け、融資が承認される必要があります。

⑫引き渡しを受ける

引き渡しの準備が整ったら、残りの代金を支払います。それと同時に、売り主から物件の引き渡しを受けて、不動産の登記手続きを行います。その後、引っ越しをして入居となります。

購入後に、リフォームを予定している場合

中古住宅+リフォームには、いくつかのケースが考えられます。
売り主やいったん物件を買い取った不動産会社によるリフォーム済みの物件を購入するケースもあれば、購入後に自分でリフォームするケースもあります。また、最近、不動産会社によっては、買い主の希望を事前に売り主に伝え、売り主が買い主の希望に沿ってリフォームした住宅を売買する方法をとっているケースもあります。
ここでは、自分の希望通りのリフォームができることから、最近増えている中古住宅を購入後に自分でリフォームするケースについてのご案内です☆

リフォームするときの流れ

 

①イメージを固める

探している物件の築年数によっては、大掛かりなリフォームが必要になることがあります。どの程度のリフォームをするか想定し、リフォームに関する様々な情報を集めます。
なお、マンションの場合は、「管理規約」などでリフォームできる範囲などが定められていることが多いので、早めに確認をするとよいでしょう。

②予算を決める

雑誌やインターネットなどの類似事例からおおよその見当を付けたり、物件の仲介をした不動産会社に相談するなどして、希望するリフォームでどのくらいの費用になるか目安を立てます。リフォーム費用が高額になる場合は、ローンの利用を検討します。
耐震や省エネ、バリアフリー、耐久性向上等のリフォームに対して、自治体から助成が受けられる場合や所得税・固定資産税等の減税が受けられる場合もあるので、確認をしておきましょう。
  → 自治体が実施している住宅関連の助成制度は、「住環境を調べる‐住宅関連助成など」を参照
  → リフォームに対する減税は「住まいの税金」を参照

③リフォーム事業者を探す

情報収集した施工事例などを参考に、自分が希望するリフォームの実績が豊富なリフォーム事業者を数社選びます。各事業者の会社概要や工事実績、リフォームの進め方などの情報も入手しておきましょう。

④見積書・提案書の提出を依頼します

選んだリフォーム事業者に現地調査を依頼し、希望内容を伝えた上で、見積書・提案書の提出を求めます。複数(2~3社程度)の事業者から見積もりを取ることを「相見積もり」といい、一般的に、それらを比較検討した結果から依頼先を決める方法がとられています。

⑤リフォーム業者を決める

提出された事業者の提案書や見積書について、金額をはじめリフォームの内容や施工体制、保証内容などを確かめ、契約する事業者を1社に絞ります。

⑥リフォーム工事の契約を結ぶ

相見積もりは大まかな条件に基づく概算なので、契約前に、最終的なリフォーム内容や見積もりを確定させます。その後、正式に工事請負契約を結びます。工事の大小を問わず、契約は必ず書面で結ぶようにしましょう。

⑦リフォーム工事を行う

マンションの場合は、工事前に管理組合にリフォーム工事の申請が必要です。リフォーム工事中は、工程表通り工事が進んでいるか、契約通りの工事内容になっているかを確認します。工事の追加や変更がある場合は、その都度書面に残しましょう。

⑧引き渡しを受ける

リフォーム工事が終了したら、竣工検査を行います。その後、工事費の精算をして、引き渡しを受けます。

購入後にリフォームすると時間がかかる場合も・・・

リフォームを行うには数多くのステップを踏むことになりますが、リフォーム工事に着手できるのは、中古住宅の代金を支払い物件の引き渡しを受けてからになります。ただし、それからリフォームのイメージ固めを始めていると、リフォーム工事が終わって実際に入居できるまでにかなりの時間がかかります。中古住宅を購入した後、リフォーム工事に着手するまでの期間をできるだけ短くするには、物件選びと並行して、リフォーム事業者選びやリフォーム資金の検討などを進めておく必要があります。