空室対策
せっかく建てたマンションが空室だらけ…。意外にもお客様はシビアです。
間取や家賃、立地はもちろんですが、
設備や清潔感、安心感等、さまざまな面で入居者は 物件を判断しています。
空室が増えたらまたは続いたら『何かある!?』と考えてみましょう!
賃貸マンションの間取を考える場合には、『ファミリー(家族)タイプ』か『シングル(単身)タイプ』かを考えることからまず始めます。収益や敷地の広さなどで考慮する事も大切ですが、環境や立地などによって間取を考えることが必要です。探している人に合わせた賃貸計画も重要です!
兄弟や友人同士で住む人は別として、学生さんの一人暮らしには、やはりシングルタイプ。遠方からの通学は大変!と親元を離れての一人暮らしを考える人は多いようです。その場合、まず学校に近い場所で選傾向が高くなります。
学生さんや若い社会人などは人気エリア(中心部や栄えた街・都心)を探すことが多いようです。また、あまり賑やかな場所は家族で住むのは不適切な為、シングルタイプの方が好まれます。
夜の帰り道など暗い道を通るのはご自身も心配ですし、親御さんも心配する為、駅からは明るい道で徒歩圏内の近いお部屋を探す方がいるようです。
病院の看護婦さんや、旅館・ホテルの仲居さん従業員さんなど勤務時間が不規則な人は職場の近隣を探す事が多いようです。また、学生寮や社員寮はあるけど入りたくない!という人の一人暮らしに利用されやすいのも特徴です。
大家さんがそばにいると安心!というのは親御さんがいるようです。学生さんのはじめての一人暮らしにはそれが条件!などということも。また、社会人でも昼間留守にしているので荷物を預かってもらったり、何かあったときに大家さんが近くにいてくれると安心と言う人もいるようです。
ファミリーの引越しの理由は、転勤、住み替え、など様々ですが、その地域の小中学校に子供を入れる目的で引越しを考える人も少なくないようです。お客様の中には、「○○学校の学区域で・・・」と言う人も多くなってきました。
休日の散歩コース、子供の遊び場として良い環境、 うるさくない・・・など緑の多い立地はファミリーに喜ばれます。 もちろん、単身の人でも環境が良いところであれば喜びますが、 若い女性などは静か過ぎて怖い、物騒などと言う人も。
電車通勤・車通勤など通勤時間は短縮したいものですが、 広い間取に住みたいと思ってもなかなか都心だと家賃が高い。 それに会社のそばだと安心して休みの家族サービスも出来ない・・・などと言う方には、 極力アクセスの良い都心から少し離れたところを探す傾向にあるようです。
家族の場合には、何かと買い物も増えるものです。 重い荷物を持って永遠と歩いたりしていては買い物に行く事が 面倒くさくなってしまうかも!?買い忘れなんてした日には・・・。 そんなこともあって、ある程度住まいの周りに食料・生活用品が 購入できるお店があるお部屋は人気みたいです。
賃貸物件を管理されていることにより安心される方も多いです。 急な連絡や相談~建物の維持管理において個人の大家さんによる管理よりも、 法人的な管理を好まれる方も少なくありません。 直接大家さんと話しずらいことも管理会社を通すことにより話しやすいこともあります
最新設備が多いと、一見目を引きますが、 その分どうしても家賃設定が高くなるため、 日常使わない設備が多いと入居者的には 『そこまでの設備はいらないので、家賃を安く』などとなる可能性も高いです。もちろん、学生とファミリーでは重要視する設備も変わってくるでしょう。下記は最近の新築物件における好まれる設備の一例です。
お部屋を案内された際、建物の周りやエントランスにゴミやよごれがあると誰でも良い印象はもたないですよね。さらに悪い印象を受けたままお部屋を見ることになりますので、お部屋が決まりにくいのは当然です。
建物の築年数に関係なく、いつお部屋を見に来ても良いように常日頃からキレイに保つ習慣をつけましょう。