賃貸管理
最近では収益物件を購入される方が増えていっております。しかしどのような物件を購入したらよいかわからないといったことはないでしょうか。今回は皆様が投資物件を購入する際に気を付けていただきたい点を記載させていただきます。
まず大事になってくるのは立地条件になります。そこの場所で借主が見つかるかどうかと疑問を持ってください。よくあるのが駅から遠い物件だがきれいな物件だから大丈夫、高い利回りだからと購入を急いでしまってはいけません。借主が探すエリアに含まれないとなかなか決まらないといったことがあります。
駅から近いと言う事は皆様が良く注意する点になりますが沿線や停車駅によっても変化してきます。しかし駅から遠かったとしても需要のあるエリアであれば駅から離れてもそこまでのハンデキャップとはなりません。たとえば大きなショッピングモールがあったり、家賃設定をしっかり考えれば問題ないんです。そのため決める前にそこの場所でこの物件であればどの程度の賃料であれば満室にできるか、どのような層に需要があるのかを考えてみてはいかがでしょうか。わからなければ不動産会社の人に気家見ましょう。
建物について考えなくてはいけないのが外観、内装についてになります。古い物件であれば外観はしっかりと補修工事をされているかというのが大事になってきます。建物の外観が悪ければ入居者を入れることも難しくなり、逆に良ければ決まりやすくなります。そして内装については決まりやすい間取りであるか。どのような層が多いか、周辺物件で同じような物件はどれぐらいあるかなど詳しく調べる必要があります。いい物件だとしても決まらなければ収支も安定しません。
マンションンを購入されてから入居者間でのトラブルが多発するケースがあります。そのためどのような層の方が入居しているのか、確認を取る必要が購入の際にあります。更に今では保証会社の加入が一般的になってはおりますが昔から入居している方は加入していない場合もあります。今からおよそ20年前に保証会社ができており、それから徐々に浸透していったこともあるので未加入のケースもあります。その場合、その方が滞納を繰り返していて回収ができなければ利回りも悪くなり、さらに退去させるとなると裁判を起こす必要もありますので更なる出費も発生致します。しっかり確認を取った上で購入することをお勧めいたします。
たとえば空室が目立つ物件は何かしらの欠点がございます。家賃設定なのか物件の間取りなのか、初期費用なのかなど様々な理由がございます。家賃設定については空室が目立つ場合は下げることも大事になります。理由としては空室期間を長くすることで家賃収入を少なくするよりかは数千円下げて入居してもらうことで逆に収支が安定致します。間取りが悪いのであればリノベーションをすることも必要になります。たとえば3DKの物件を2LDKに改装したり、お風呂が古いタイプであれば新しいのに入れ替えたりなど、水間ら利をきれいにすることで決まったりすることもあります。物件の欠点を知り、その改善を行うことも必要な条件となります。