相続について
親御様の賃貸マンションを相続で引継ぐといったことが最近では多くなっておりますが、管理ぐらい自分で何とかできると思っていらっしゃる方はいるかと思います。しかし、注意しなければ問題になってしまう可能性もございますので注意する店、管理会社に任せることでメリットになる点を記載いたします。
不動産の管理を任せることで管理料が発生いたします。だいたい5%が管理料の相場になりますがそんなに支払うなら自分でやったほうがいいと思わらる方が多いです。しかし、管理業務を行うに当たって様々な業務が増えてしまいます。業務の内容を次に記載いたします。
まず賃貸物件のリーシングの部分になります。自分で募集活動をするとなると電話で仲介会社へ連絡をしたり、仲介会社からの空室の確認を答えなくてはいけません。さまざまな仲介会社から連絡が来ますので常に電話をとれる状態にしておかなくてはいけません。そうでないと仲介会社も物件の案内をすることができませんので他の物件を提案し、成約に結び付けます。管理会社が入っていましたら、空室の一覧を仲介会社にFAXしたり、独自の空室一覧をWEBで記載し、いつ案内が入ってもいいようにしていますので入居者を募りやすいんです。
物件を管理することは様々な工事や対応をしなければいけません。たとえば夜中に雨漏りがあったり、給湯器が壊れてしまったりした場合、緊急を要する場合はオーナー様に借主様は連絡をします。その時に対応が遅れてしまったり、どのように対応をしたらいいかわからなかったりしていると借主様からのクレームが大きくなってしまいます。これらの業務をスムーズに行うためには管理会社に任せて手間のかかる業務を委託することで借主様にも快適にご入居いただくことができます。
現在は賃貸保証債務業(保証会社)が一般的になってきております。大阪では9割近くの不動産会社が導入しており、万が一の滞納に対して対応できるようにしております。たとえば自分の物件を部屋付してもらう際に保証会社をつけてほしいとお伝えし、付帯してもらいます。いざ滞納が起きてしまった場合、どこの保証会社を使っているか調べないといけませんし、保証会社によって免責期間、保証内容が異なりますので保証ができないといったケースもあります。このような事態を防ぐためにも管理会社に任せておけば安心できますし、保証会社を導入することで審査をして入居しますので安心できます。
管理会社のメリットは上記に挙げたもの以外にも多数ございます。自分で管理をするのは心配ということがあれば管理会社に連絡してみてはいかがでしょうか。管理会社によって管理の仕方も様々ですのでいくつかピックアップして選んでみてもいいかと思います。