賃貸について
最近ではポータルサイトで賃貸物件を検索しますと敷金礼金が0円の物件が非常に多くあります。オーナー様の疑問としてそのようなことでやっていけるのかと不安がるオーナー様もいらっしゃいます。そこで敷金礼金を0円にしたとしてもリスクが少ないということを記載させて頂きます。
現在は不動産会社に行く前に携帯やパソコンで物件検索をしてから不動産会社にいくケースが増えております。現在の社会状況として若い方の給料が低下している理由から初期費用を抑えたいと考える風潮になってきております。そのため検索の際に敷金と礼金がない物件を予め検索をするためその段階で比較をされてしまいます。お客さんの検索、条件に当てはめることを考えると今では敷金礼金を0円にするほうが決まりやすくなります。
敷金を取らないとなると家賃の滞納があった場合、退去時の原状回復の費用が支払われなかった場合に困ってしまうと思われがちですが、保証会社でまかなうことができます。家賃についての保証をする会社ですので、家賃滞納については解消でき、原状回復で支払いがない場合でも保証をしていただくことが出来ますので敷金を預る必要がなくなります。
表題にもあげているように敷金礼金を0円にする物件に対して、ほとんどの物件が短期解約違約金を設定します。理由としては安くで入ったがすぐに出られてしまうと、またリフォームをしなければいけなかったりと費用がかかってしまうので赤字になってしまう可能性があります。そのため違約金を設定することで違約金であてがうことが出来ます。もちろん、短期解約違約金についても保証会社で保証を行うことが出来ます。
管理会社がどの部分で儲けるかとなりますと物件の付帯サービスになってきております。たとえば保証会社や火災保険の手数料や24時間体制のコールセンターサービス、消臭抗菌費用など敷金礼金を0円にする代わりにこのようなサービスは付帯されますといった形になり、それらの手数料からの収入が発生します。そのため管理会社としても敷金礼金を0円にしても特に問題がなくなり、お部屋がすぐに決まるほうがいいということです。