JR阪和線エリア
熊取駅は大阪府泉南郡熊取町にあるJR阪和線の駅になります。停留所の一部は泉佐野市にもなりますので泉南郡と泉佐野市の境にある駅になります。1930年に和泉府中駅から延伸し開業に至りました。阪和線、関西空港線の中では、三国ヶ丘駅、鳳駅、和泉府中駅、堺市駅に次ぐ5番目に乗車人数が多い駅となります。多くは高齢の方や学生が多く利用している駅です。
熊取駅を最寄り駅とする大学で大阪体育大学があります。関西圏で数少ない体育系大学になり、スポーツに特化した大学になります。熊取駅からは少し距離がありますが大阪府内だけでなく県外からも受験をされる人が多いです。現在では教育学部もありますので教員を志望される方も多く受験されるようになりました。JR沿線ということもあり、通学で来られる方も非常に多いことから熊取駅の利用者数は多くなっております。
熊取駅は先ほどにも記載をさせていただいたようにJR阪和線の駅になります。北は天王寺駅を経由して大阪駅まで、南は和歌山方面まで延伸しております。天王寺駅までは30分ほどで、大阪駅までは50分ほどで行くことができますのでベッドタウンとしても利用されます。他の快速の止まる駅に比べると賃貸で部屋を借りるとしても非常に安く、ガレージ代も安くすみますので選ばれる方は多いです。さらに関西空港でお勤めの方にも人気のある駅になります。バスロータリーも駅にありますので駅から遠い場所にすんでいたとしても安心です。
熊取駅周辺にも岸和田で有名のだんじり祭りがあります。堺市の南部から泉佐野市まで様々な地域でだんじり祭りが行なわれており、熊取もその一つに当たります。2日間あり、初日は大森神社へ宮入、2日目には熊取駅前をパレードするなど賑わいを見せます。町内には11地区の地車があり、だんじりの時期になりますと活気のあるお祭りになります。
熊取駅周辺にはあまりスーパーなどの商業施設がありません。そのため車がないと多少不便の感じるかもしれません。しかし車がありましたら、りんくうアウトレットがあったり日根野駅のイオンにも行くことができますので便利です。大阪の南方面では車が必須になりますので一家に2台は当たり前になります。