損をしないために確認!サブリースの家賃保証の仕組み|堺市で不動産売買、マンション管理ならセンチュリー21エーワンホームにお任せください。

有限会社エーワンホーム監修 不動産売却・賃貸管理情報局

0722714466

営業時間:9:30~19:00、定休日:年末年始

ブログ

損をしないために確認!サブリースの家賃保証の仕組み

サブリース

サブリース契約しておけば、何かと得られるメリットは多いです。ただし、契約内容によっては予想している状態にならない場合もあります。そんな事態を避けるためにも、サブリースとは一体どのようなものかを詳しく知っておく必要があるのです。

サブリースで家賃収入はどう発生する?

所有している物件をサブリースしておくことで、家賃保証が得られます。ここで疑問になるのは、空室ができているにも関わらず、なぜサブリース会社は物件のオーナーに家賃を支払えるのかという点です。実は新築物件の場合は、最初に得られるはずの収入はすべて、サブリース会社のものになってしまいます。具体的には敷金や礼金、二、三ヶ月分の家賃がそれに当たります。空室ができた際には、そこから支払われるという仕組みになっています。

家賃保証は「額」ではなく「率」で決められる

サブリース契約をした際に、家賃保証をしてもらえるのですが、支払われる家賃の計算方法には大きくわけて二種類あります。一つはあらかじめ決めた金額をもらう場合ですが、これはあまり賢い方法とは言えません。なぜなら家賃をいくらにするのかは、サブリース会社が決められるからです。その関係で、高い家賃設定になればそれだけ損をする可能性が高くなります。ところが、サブリース会社によっては「率」にしておくことも可能です。例えば二割をサブリース会社に払うという契約なら、家賃がいくらになろうとも必ず残りの八割は収入として得られます。

家賃保証率の減額を請求されることも

毎月いくらもらえるのかは、契約をする時に決定されます。ただし、未来永劫その金額がもらえるわけではありません。一般的に賃貸物件は、時間の経過と共に価値が下がっていきます。それに加えて、入居者の数も減っていくことが考えられるのです。すると得られる家賃収入が減るわけですから、家賃保証で支払われる額も減らさなければいけません。たいていは三から五年に一度の間隔で見直しを迫られるということを、頭に入れておきましょう。

サブリース契約時には将来を見据えて会社を選ぼう

サブリース会社を選ぶ時には、家賃保証率が良いところにしたいのですが、それだけで決断するのは避けたいです。空室ができた時だけでなく、万が一家賃の滞納があった場合でも家賃の保証をしてもらえるなら安心です。それ以外にも、こまめに物件の手入れができないのであれば、清掃や修繕などの建物管理も任せられる会社があるので、探しておきたいところです。また、手数料が安いというのも、長期的に見ればオーナーの負担を減らせます。

サブリース契約をするなら細かくチェック

サブリースの契約をするのであれば、その仕組みを理解しておく必要があります。そして「額」ではなく「率」で決めると良いです。それ以外にも、支払われる金額が下がる可能性があるなどを知った上で会社を選ぶと、後悔する可能性が低くなります。