阪堺線
高須神社駅は堺市堺区北旅篭町東にある阪堺線の駅になります。1911年に開業された駅になり、高須神社がすぐそこにあるため命名されました。駅の名前が高須神社駅、読み方は【たかすじんしゃえき】と呼ぶことができ、珍しい読み方になります。電車でのアナウンスも【じんしゃ】と言っているが浸透していないのが現状です。
高須神社は阪堺電軌鉄道の高須神社駅のすぐ北側に位置しております。高須のお稲荷さんと呼ばれており、地元の方にとっては親しみのある神社になります。神社の入り口には鳥居があり、さほど大きくないですが神社があります。
高須神社駅は南海本線の七道駅と南海高野線の浅香山駅の間に位置しており、買い物などについては七道駅のイオンモールがあります。七道駅に2016年3月大型のイオンモールがオープンしました。駐車場台数は約2300区画。七道駅から大和川の方面に向かうとすぐあります。多くの専門店が店内に並んでおり、休日だけでなく平日でも多くの方が利用しております。堺市ないだけでなく住吉区にも近いため大阪市内の方も利用しやすい立地になります。他にもスーパーも駅周辺にはありますので買い物には困りません。
高須神社駅の東側に位置しております南海高野線の浅香山駅には関西大学が最近出来て、学生の一人暮らしが増えております。そのため高須神社駅周辺の物件も単身物件に住む学生が多くなってきております。関西大学は他府県からも受験される方が多く、関西大学ができたこともあり、学生の街になりつつあります。他にも看護専門学校などの学校もありますので今後期待のできる町です。
高須神社駅は冒頭にも挙げているように阪堺線の駅になります。北は天王寺方面まで、南は堺の浜寺公園まで延伸しており、すべてが各駅停車となります。駅の感覚は非常に短く、隣の駅まで行くのに歩いていくこともできます。南海本線の七道駅や南海高野線の浅香山駅までも歩いていける距離にありますので様々なアクセスを利用することができます。阪堺線はいわゆるチンチン電車の路線になり、昔ながらの電車ですので思い出深く感じる方も多いのでないでしょうか。