JR阪和線エリア
昨日長居駅周辺に行ってきました。
駅周辺は商業ビルも多いながら高層の住居も多く賑やかな街並みになっています。
また、なんといっても長居周辺は長居公園、ヤンマースタジアムのある場所。
梅雨入りのお天気ながらランニングにいそしむ人たちの姿が印象的でした。
近頃になってやっと自粛ムードが解けて長居公園にある長居植物園も公開可能となりました。
昨日(2020年6月11日現在)は雨だったので入場料が雨の日価格で150円とおトクに。
今はアジサイ、ショウブ、あやめ、スイレンが見ごろでした。
アジサイのエリアは約10000本が植えられていてなかなか壮観な眺めでした。
雨の時期ながらカメラを片手に散策する人も多くいました。
長居駅前周辺には
高等学校1校
中学校3校
小学校1校ありますが中でも風格ある校舎が印象的な大阪市立長居小学校です。
1895年に開校した長居尋常小学校が、現在の長居小学校へとつながっています。
1924年には高等科を併設し、東成郡長居尋常高等小学校と称し、翌1925年には長居村が大阪市に編入され、大阪市長居尋常高等小学校と改称しています。
1934年9月21日の室戸台風では、校舎を大破する被害を受けています。
国民学校令により1941年に大阪市長居国民学校と改称した。太平洋戦争の戦局悪化により、大阪市の国民学校では1944年以降学童集団疎開がおこなわれることになった。集団疎開先は各行政区ごとに割り当てられ、住吉区の小学校では大阪府南部が疎開先として指定された。
長居国民学校では1944年9月以降、泉北郡上神谷村(現在の堺市南区)および泉北郡久世村(現在の堺市中区)へと集団疎開をおこなった。疎開児童は現地の泉北郡上神谷国民学校(現在の堺市立上神谷小学校)および泉北郡久世国民学校(現在の堺市立久世小学校)で学習した。
高等科については、大阪市が高等科を集約する方針をとったことに伴い1945年に廃止され、大阪市墨江国民学校(現在の大阪市立墨江小学校)の高等科へと移管している。
学制改革により、1947年に大阪市立長居小学校が発足しました。
長居駅出てすぐの交差点に佇む校舎。児童の皆さんはこの校舎にように大きく育っていくのでしょうね。
長居公園は総面積65.7ヘクタールの総面積を擁する大阪府屈指の総合公園です。
スポーツ施設も充実し陸上競技場、球技場、相撲場、庭球場、プールなどを擁しています。
特に陸上競技場は大阪国際女子マラソンの舞台。
また、その他の施設として、先ほど紹介した長居植物園、花と緑と自然の情報センター、郷土の森、おもいでの森、こどもの広場などがあります。
長居駅は地下鉄御堂筋線、JR西日本阪和線両方に駅があり大阪南部、和歌山方面から天王寺、難波、梅田方面にアクセスがとてもいいところです。
また、高層ビル、マンションが多いですが広大な長居公園で癒しの空間もあり、スーパーマーケットもあり、都会的ではあるけれども便利な長居駅周辺に住まわれるのはどうでしょうか。