その他
お部屋探しでお好みの条件なんだけど線路沿いなのがちょっと…という心配はありませんか?
線路沿いであることを上回る魅力がそのお部屋にあればぜひとも決めたい!
ということもあるかもしれません。鉄道ファンの方じゃなくてもちゃんと住める線路沿いのお部屋のメリットデメリットを見てみましょう。
線路沿い物件のお部屋のメリットは駅が近いので通勤通学に便利であることです。
忙しい朝でも余裕をもって出かけることができます。
また、線路沿いであることが考慮され家賃が抑えられる傾向にあります。
また、お店や施設が多くあり便利な立地であることが多い事などが挙げられます。
また、線路のある方角は建物がないので日当たりが良く、風通しが良いことなどもメリットの一つです。
線路沿いのお部屋のデメリットはご想像の通り振動、騒音が多い事です。
踏切の近くだと音もその分増えますね…。
朝5時の始発から午前0時の終電まで電車が走行するので当然のことなのですが勤務先や学校に通っている人はその間は音とは無縁になるのですが…。
また、電車が通ることにより埃が散ることになり洗濯物を干すときに汚れやすくなるということもあるようです。
「夏場に窓を開けていたら電話の声が聞こえない」
「始発電車で目が覚めて二度寝の毎日」
「夜うるさくて眠れない」
という声も聴かれますが
「方角がいいのか意外と気にならない」
という声も。木造よりも鉄筋コンクリート造の方が防音効果が高いなど建物の構造や方角、階数によっては気にならない場合もあるようです。
「最初は気になったが慣れた」
これは個人差があるので皆さんがそうなるとは限りませんが…。
音については先述した通り感度は個人差がありますが立てられる対策としては
①窓の隙間にテープが貼ってみる
音は窓の隙間から入ってきますので防音専用のテープがあるので窓枠に貼ってみましょう。
テープを貼る前にホコリ、ごみを取り除くことをお忘れなく。
②カーテンに工夫する
カーテンも防音機能の付いたものがあります。
通常のものより厚めのものになります。
高音に対して効果はありますがそれに比べて低音には効果は低いようです。
また、低音は壁を通り抜けやすい傾向があります。
また、人間は低音より高音にストレスを感じる傾向にあるそうなので幾分かの対策になるかと思います。
今回は線路沿いのおへやのメリット、デメリットをあげました。
もし気になるお部屋の所在地が線路沿いだった場合内見の時に電車の音がどれくらいのものか確認してみるといいと思います。