その他
7月に入り梅雨明けが待ち遠しいですが10月に行われる宅地建物取引士の資格試験の申し込みが始まっています。
民法が改正されて以来二度目の試験になります。
新傾向の試験に挑む受験希望者の方も多いと思われます。
今年の特有の情報も知らされてきましたのでお知らせします。
(一財)不動産適正取引推進機構は6月5日、2020(令和2)年度の宅地建物取引士資格試験におけるスケジュール、および新型コロナウイルス感染症への対応について、官報公告しました。
インターネット申し込みは7月1日9時30分から7月15日21時59分まで、
郵送の試験案内配布・申し込み受付期間は7月1日から7月31日まで。
試験日は10月18日、13時から15時まで(2時間)、
登録講習修了者は、13時10分から15時まで(1時間50分)。
合格発表は12月2日。
今年度の試験については
コロナウィルスの感染状況に鑑みて緊急事態宣言による自粛要請は解除されているものの受験日(10月18日)当日の状況がどうなっているか予断を許さない情況であること
試験実施にあたり「3つの密」を避けるために、試験会場における受験者間の間隔を確保する必要があること
そのようなことなどから、早期の宅建士資格取得を迫られていない人に今年度の受験申込自粛に協力してほしい旨も掲載しています。
さらに、試験地における感染の状況により、試験の中止や試験会場の変更等を行なう可能性があるとし、その場合はホームページで発表する、としています。
(参考)試験当日の注意事項
(1)体調不良の方について
新型コロナウイルス感染症に罹患し治癒していない方や濃厚接触者として健康観察の指示を受けている方、発熱や咳が出るなどの症状がある方については、当日の受験を自粛していただくようお願いします。
なお、これを理由とした欠席者向けの再試験は予定しておりません。
(2)マスク着用等について
試験当日は、感染予防のため、マスクの着用をお願いします。なお、試験時間中の写真照合の際に、試験監督員の指示によりマスクを一時的に外していただく場合があります。
また、携帯用手指消毒アルコールや携帯用ウェットティッシュをお持ちの方は、試験会場に持参し使用しても差し支えありません。
(3)試験室の換気について
当日は、換気のため、可能な限り、窓やドアを開けます。室温の高低に対応して容易に着衣・脱衣できるよう、服装には十分注意してください。
また、会場によっては、屋外からの騒音が入ることがありますので、ご承知おきください。
(4)クラスター発生の場合の個人情報について
試験会場においてクラスター(感染集団)が発生した場合は、受験者の連絡先等の個人情報を、保健所等の公的機関に提供することがあります。
タイトルでは追加試験ありとありましたが決してチャンスが二回あるということではありません。
一般財団法人不動産適正取引機構の7月1日付のお知らせによりますと
宅地建物取引士資格試験は、例年、大学・高等学校・会議場等の施設を試験会場としてお借りして実施しておりますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年どおり試験会場を借り上げることが困難となっており、試験地(都道府県)によっては、試験会場が不足することが予想されます。
このため、受験の申込みに当たっては、以下についてご承知おきいただきますようお願いします。
1.試験会場における受験可能人員を上回った場合には、10月18日(日)ではなく、後日、指定した試験会場で受験していただく場合があります。
2.その場合の追加の試験日は、12月27日(日)を予定しています。該当する受験者の方には、8月末までに(予定)改めて通知いたします。
皆さまの、ご理解・ご協力をお願いいたします。
今年こそは…と頑張っておられる方も多いと思います。
今年特有の事情もありますので詳しい内容は
一般財団法人不動産適正取引機構
https://www.retio.or.jp/exam/takken_shiken.html
をご覧ください。