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大阪府堺市の泉北(せんぼく)ニュータウン内にある「大蓮(おおはす)公園」が8月1日、リニューアルオープンしました。
泉北の新しい“憩い”と“集い”の拠点というコンセプトの下、カフェ併設の図書館や、デイキャンプサイトなどができ、幅広い世代が楽しめる公園へ生まれ変わりました。
街中公園、リニューアルされた大蓮公園の注目ポイントをチェックしてみましょう。
大蓮公園は大阪府堺市の泉北ニュータウン内にあり、約15ヘクタールの広大な敷地を持つ公園で、敷地内にはシンボルとなる旧泉北すえむら資料館が建てられています。
ここに新たな息吹を吹き込み、地域に住む幅広い世代が活用・活躍できる場所とするための公園活用事業「SUEプロジェクト」が8月1日、始動しました。
大蓮公園の入口には、市民活動拠点のイベントエリアとして「LiP ZONE」が設けられました。
“LiP”とは、「LIFE is PARK」の頭文字で、マルシェやイベントを不定期で開催し“新しい公園のカタチ”を発信していく場所。
運営するのは、泉北地域の活性化や魅力を育て発信する社団法人seedFOLKS(シードフォルクス)。「LiP ZONE」には、イベントでしか買えなかったあの美味しいパン、コーヒー、はたまた写真館や移動スナックまで、個性豊かな店舗が不定期に出店する予定です。
出店スケジュールは事前にホームページなどで確認してくださいね。
まちびらきをして53年目を迎える泉北ニュータウン。
ここに住む地域住民の住まいや暮らしのサポート拠点として、さまざまな世代がこれからも長く住み続けるためのおうちケア・維持管理も含めた上質な暮らしの魅力を発信する「くらしテラスIZUMIGAOKA」が「旧泉北すえむら資料館」内にオープンしました。
運営するのはこのプロジェクトの代表法人である南海不動産で、住環境サポートのほかにプロジェクトのインフォメーションも行うことになっています。
「パンプトラック」とは、起伏を付けた自転車用のコースのことです。
大蓮公園に新しくできたパンプトラックはまさに山あり谷ありの楽しいコースとなっています。
地域の自転車愛好家団体「BIG LOTUS BIKE CLUB」が初心者向けに一から手作業でつくりあげたそうです。
自転車部品メーカー・シマノの本社もあり、“自転車のまち”と言われる堺市で自転車の新しい楽しみ方を伝えたいと、無料開放されており、緑に囲まれた公園で気軽に利用できるとあって、休日には家族連れに人気のスポットとなりそうです。(雨天・雨天後日は閉鎖します)
泉ヶ丘駅付近は商業施設も数多くあり待ちの新陳代謝も盛んです。今回の大蓮公園のリニューアルで若いファミリー層がまた増えそうですね。