JR阪和線エリア
堺市駅はJR西日本阪和線の快速停車駅です。
堺市内の駅は堺東駅、堺駅がありますが堺市駅も賑わいにおいては負けていません。
周囲には再開発地区「ベルマージュ堺」を始めとして商業施設がありまた、少し離れた周囲には緑が沢山。都会的な施設と神社仏閣や古墳といった伝統的なものが混在した地域です。
また、アルフォンス・ミュシャの作品が多数収蔵されている「アルフォンス・ミュシャ館」などの文化的な施設もあります。
ベルマージュ堺は大阪府堺市堺区にある都市再開発地区です。
JR西日本阪和線堺市駅西側に位置し、タワーマンション、図書館、商業施設などを含む複合施設となっています。
駅西側には大阪刑務所と官舎、火葬場、老朽化していた堺市駅前ビルがあるのみで、商業活性化が課題だった。
1986年に発表された大阪刑務所の現地立替え(立体化)により余剰地ができることになり、駅前の再開発が計画されました。
1996年7月に着工、1999年2月に竣工し、3月に開業しました。高さは142.83mで42階建となっています。
主要テナントとしてイズミヤのほか、大阪信用金庫、スポーツクラブ、堺市立中央図書館堺市駅前分館、専門店、医院などが入っています。
株式会社ドイの創業者、土居君雄氏が30年に渡って収集した、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の貴重な作品を展示しています。
土居氏の死後、作品が散り散りになることを心配した遺族が遺産放棄し、土居夫妻が新婚時代を過ごした堺市に寄付することにしました。
移設、リニューアルを経て2015年4月7日に堺市立文化会館にアルフォンソ・ミュシャ館として現在に至ります。
堺市の所持する500点近いミュシャの作品を年3回に分けて展示しています。
方違神社のあり土地は河内・和泉・摂津三国の境にある方位のない清地とされ、方除祈願で有名です。
遠方への旅や家を移る時などに参れば災難に会わないという言い伝えから、新築・転居等の厄除けで各地から多くの人々が参詣に来ます。
古くから遠方へ出かける時その方向がよくない場合に、一度別方向に向かってから出かける風習がありました。
方違神社はそのような時にお参りする全国でも珍しい神社で、遠くへ旅する時や家を移る時などに、ここに参れば災難に会わないという言い伝えがあり、新築や転居等の方災除けで各地からたくさんの人々が参詣に来ます。
清めの御砂、方災除の粽(チマキ)は大変御利益があるそうで、5月31日のちまき祭は故事にならい、菰(こも)の葉で包んだ粽が氏子に分けられます。「ほうちがい」さんと呼ばれて親しまれています。
旧境内地には暖かい地域に多く生育する常緑樹「くろがねもち」があり、市内の40本をこえる大木の中でも径・幹周が一番大きく、かなりの樹齢をもつ巨樹で府の指定天然記念物になっています。
また、9月中旬のふとん太鼓の秋祭りでも知られています。