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令和2年度の宅建試験は新型コロナウィルスの流行の影響を受け10月と12月に試験日を分ける都府県が出るがという異例の措置が取られました。
昨日10月分の試験の合格点の発表があり史上最高の38点との発表がありました。
令和二年の宅建試験は
10月18日(日)に行われ、47都道府県の261会場で実施されました。
申込み者数204163人、うち登録講習修了者51057人
受験者数168989人うち登録講習修了者45492人
受験率82.8%うち登録講習修了者89.1%
合格判定基準は50問中38点。登録講習修了者は5点免除で33点が合格基準点でした。
合格率は17.6%。登録講習修了者は19.6%でした。
岩手県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、京都府、大阪府、奈良県、福岡県の11道府県は10月と12月の分割実施となりました。
試験日は12月27日(日)13時から15時の二時間になります。
10月実施分の合格点が50問中38点という高得点で合格率が17パーセント台という事は今年の試験は解き安かったと思われます。
12月実施分の難易度が注目されるところです。
合格者の方には12月2日に不動産適正取引推進機構より簡易書留にて合格通知が送られます。
合格後登録実務講習を受けて宅地建物取引士の免許を取得することができます。