空室対策
コロナウィルス感染症については外出時は距離を保って会話しなければマスク無しOK、など行動規制が緩和されつつあります。
これまでに「新しい生活様式」という名のウィズコロナ生活に慣れた方も多いかと思われますがリモートワークなど働き方や学び方が変わった結果賃貸住宅のオーナー様自身も追加された設備や条件など変化があったかと思われます。
タイトルにもある「ウィズコロナで人気の高まった設備、条件ランキング」がアットホームのトレンド調査記事に掲載されていますのでご紹介します。
以下のランキングはアットホームが2021年12月に発表されたものです。
不動産会社のスタッフからのアンケートを集計したものです。
ランキングは以下の通りとなっています。
カッコ内は大まかなニーズの分類です。
新型コロナウィルスが感染拡大する前から従来「無料のインターネット」は人気がありましたがコロナの感染拡大後はリモートワークや学校の休校の為にオンライン授業やテレワークが一気に普及しました。その為人気設備の1位2位にインターネット関連の設備が来るのは当然と言えるでしょう。
また、ランキングのうち3位、5位、8位、11位は仕事や学習スペースの関連事項がランクインしました。これも感染拡大が影響していると思われます。
また、不動産会社のスタッフによるアンケートで今後のお部屋探しの今後の状況を予測してもらいました。
それによると…
インターネットの普及によりオンラインの重要性が増していてお部屋探しから退去まで全てオンラインで完結するのではという意見がありました。
一方、実際に街の雰囲気や物件の管理状況は自分の目で見てみないとわからないので足を運んでの内見は変わらずあるのではという意見が出ました。
また、不動産会社を訪れる前に下調べをしてから来店するお客様も増えることが予想されます。
在宅時間の増加によりプライベートと仕事の線引きができるような間取り(例えば、書斎)を希望する方が増えるのではという予想もありました。
コロナが世の中を変えたのは間違いありませんがその前からインターネット環境を整えるのはもはや必須となっているようです。
また、居心地の良い大きめのリビングが好まれるため間取り変更する部屋も増えています。
宅配BOXの設置や蓋つきゴミ庫の設置などきめ細かい居心地のいい環境を整えることで内見の方に好感を持ってもらえる工夫を少しでもできればいいですね。