空室対策
賃貸住宅の内覧で重要なのは居室です。
第一印象という点で欠かせないのはエントランスです。
近頃ハウスメーカーの賃貸住宅ではエントランスの印象アップに力を入れているところが多いように思います。
賃貸住宅を経営されているオーナー様の中で大規模修繕に+アルファをお考えの方、エントランスのリフォームもいかがでしょうか。
明るく見通しの良いエントランスは防犯対策になり安心感を与えて特に女性の入居者様にいい印象を与えます。
スッキリしすぎて殺風景になりそうであれば絵画を飾ったり植物を置いたりするとよいでしょう。
また、防犯を気にする方は賃貸ポーサルサイトでオートロックの有無を検索条件にされる方が多いです。安心感がある分類似物件と差がつくでしょう。
また、マンション名のプレートも大事なポイントでオーナー様の思い入れを込めたマンション名でもプレートのデザインがイマイチ…となればがっかりしてしまいますよね。その部分も手抜かりなくしたいものです。
エントランスのアプローチの庭のデザインにこだわっているハウスメーカーの賃貸物件をよく見かけます。
緑の多い庭はリラックス効果があり入居率も上がる効果があります。
具体的におすすめの常緑樹と落葉樹、後でも追加できる観葉植物をピックアップしてみました。
オススメのシンボルツリーを2種類ピックアップしてみました。どちらもさわやかなな印象で内覧のお客様に好感を持っていただけます。
【オリーブ※写真左】洋風のシンボリツリーとして根強い人気を持つオリーブは、強い日差しと乾燥に強く虫も付きにくい特性があります。
枝が伸びても、その重みで枝の垂れた姿が大変美しく、人気です。
樹姿は白・青・黒系の外観に特にマッチしますので、外壁との組み合わせで選ぶのも良いでしょう。
【アオダモ】近年シンボルツリーとして魅力に注目が集まるアオダモ。適応能力を持っており日向から日影迄育成できて、あらゆる場所へのシンボルツリーにおすすめです。
落葉樹としては直射日光にも耐性があり、害虫問題にもなりにくく、成長による越境や落ち葉などが問題視される中では、メンテナンスの面からも頼れるシンボルツリーと言えるでしょう。
また、植栽として用いられる中で最も枝が細く繊細な姿を維持できるアオダモは、マンションエントランスの敷地に余裕がなくても圧迫感は皆無であり、背が高くても葉が少ないため、すっきりとした存在感のあるシンボルツリーと言えるでしょう。